雑記

アイマス、ポケモン、その他もろもろ書きます

俺は所恵美担当にはなれない

ちょっと前にTwitterで流れてきたツイートに「ミリシタの各アイドルへの解釈をまとめて、それを担当プロディーサーに対して実際どうなんか質問してみたい」的なのがあった。その中には当然自分が担当を名乗っている琴葉と海美についても書かれていたのだが、気になったのはそこではない。恵美だ。当該ツイートがどこかへいっていまったのでうろ覚えだけど、こんな感じだったと思う。

「恵美は自分より他人を優先してしまう。なら彼女はトップアイドルになる意思はないのかというと、そうではない。自分か他人のどちらを優先するかを決断するとき、どうなるのか。」

俺は恵美が好きか嫌いかといえば好きだ。でもそれは、誰かを支えようとする、そんな恵美に惹かれていた。そういった誰かのために頑張れる事こそが、彼女の魅力だと思っていた。

 

でもそれじゃいけないのだ。

恵美はアイドルだ。アイドルマスターに登場するアイドルである以上、担当プロディーサーは彼女をトップアイドルにしなければならない。「誰かのために頑張れるアイドル」ではトップアイドルにはなれない。「自分のために頑張れるアイドル」でなければならないのだ。

もちろん、自分最優先で他人の事など気にも留めない、なんてレベルである必要はないと思う。でも恵美は「自分のため」という点があまりにも希薄だ。

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これはゲッサン版ミリオンライブ第5巻84Pの1コマなのだが、特に顕著に現れている。ステージのセンターを譲ってばかりだというのだ。

恵美を担当するのならば、彼女自身の魅力を全面に押し出していかなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

どうやって?

灼熱少女で、トライスタービジョンで、夜想令嬢で、恵美の活躍はたくさん見てきた。つもりだった。

恵美自身の、ステージ上で映えるような、トップアイドルを目指していける魅力ってなんだろう。それを考えた時、俺にはそれが何なのか全く分からなかった。「ユニットのパーツとしての恵美」はたくさん見ていても「1人のアイドルである恵美」とは全く向き合ってこなかったのだ。あまつさえ「琴葉の横に置いておくと都合の良い存在」なんて考えていたのかもしれない。

でも、俺は最早彼女の事をそうとしか見ることができない。「みんなのために頑張る恵美」に惹かれてしまったが故に「自分自身のために頑張る恵美」が想像できないのだ。「俺自身」と「俺の想像する恵美P」が全く構わない。解釈違いだ。

 

きっと俺が恵美担当を名乗る時は琴葉担当を名乗るのを辞めた時だろう。なにせ恵美は「琴葉の横に置いておくと都合の良い女」なのだ。琴葉Pである以上は琴葉を優先して考えてしまう。恵美は琴葉の事をより引き立ててくれる存在に過ぎないのだ。

 

だから俺は所恵美担当にはなれない。